[Home]
スタッフ3名,学生33名(博士学生7名,修士学生16名,学部生10名)の総勢36名が在籍し、新たな生命機能反応システムを創りあげる研究をおこなっています。とくに,生物と生物に作用する分子のしくみに着目し、分子レベル,分子間相互作用のレベル,細胞レベルと,生物のさまざまなスケールから,多面的に研究を進めています。
当研究室には,物質・生命化学科の4年生が配属されます。
物質・生命化学科では2年次後期以降に履修コースが決定されます。当研究室では,さまざまな研究分野をバックボーンとする複合領域の研究に取り組んでおり,どのコースの学生も歓迎します。
参考情報として,下記の選択必修科目・選択科目は,当研究室の研究を理解するための基礎となりますので,当研究室での研究を希望する学生には履修をすすめます(研究室配属後の3年次後期以降の履修ももちろん可能です)。太字は各グループの指導教員の担当・分担する講義です。
(末・里村グループの研究の基礎となる選択科目)
【2年前期】 生物化学 II(里村)
【2年後期】 微生物学(末),生物化学 III
【3年前期】 酵素工学(末),遺伝子工学
【3年後期】 生物工学(里村),生物化学 IV
(藤田グループの研究の基礎となる選択科目)
【2年前期】 生物化学 II
【2年後期】 生物化学 III
【3年前期】 バイオマテリアル概論(藤田),物理化学 III,高分子化学 II,細胞生物学
当研究室の研究分野とコースとの関連性を下記に示します。
物質・生命化学科では3年次後期に研究室の仮配属が行われます。当研究室は,全体としては連携しながら活動していますが,末・里村グループと藤田グループは研究で取り扱う内容が異なるため,研究室配属では各グループごとに学生を受け入れています。
末・里村グループでは,主として微生物に産生させた酵素を取り扱い,これらを電子デバイス(電池,バイオセンサー等)へ応用する研究をおこなっています。
藤田グループでは,主に高分子材料(ナノファイバー,ハイドロゲル等)を取り扱い,これらを医療材料(再生医療,薬剤担体等)へ応用する研究をおこなっています。
=> 【研究詳細はこちらを参照】
大学院進学時に工学研究科 産業創成工学専攻 繊維先端工学コース(Fコース)か,生物応用化学コース(Bコース)にわかれます。指導教員が末・藤田の学生はFコース・バイオミメティック工学研究室に所属し,指導教員が里村の学生は,Bコース・生命機能工学研究室に所属します。カリキュラム上,授業や課題の一部が異なりますが,研究活動は同じ研究室でやっていきます。
(1)正門 (15)総合研究棟III(工学系1号館)3階
1-1352号室(末),1-1354号室(里村),1-1356号室(藤田)
連絡先に変更がある方はご連絡ください。