論文 “Balancing specificity, sensitivity, and speed of ligand discrimination by zero-order ultraspecificity” が Physical Review E 96, 012405 (2017) に掲載されました。doi:10.1103/PhysRevE.96.012405

細胞が構造の似た多数の非標的リガンドから標的のリガンドを区別するには、親和性の小さな差を増幅する必要があります。多段階の kinetic proofreading では、特異性を高めるほど感度と識別の速さが失われます。kinetic proofreading に飽和した0次反応による増幅(0次超特異性)を組み合わせると、少ない段階で特異性・感度・識別の速さを釣り合わせられることを示しました。また、モデルを拡張すれば大量にある非標的リガンドには応答しない性質を加えられることも示しました。

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