細胞による情報処理の仕組み
免疫細胞が構造のよく似た分子を区別する仕組みを、統計的な情報処理として調べています。
福井大学 学術研究院 工学系部門 生物応用化学講座 講師の梶田 真司です。生物物理学・数理生物学・システム生物学・理論免疫学などの分野の問題について、数理モデルとデータ解析を用いて研究しています。
免疫細胞が構造のよく似た分子を区別する仕組みを、統計的な情報処理として調べています。
神経細胞の軸索でミトコンドリアがほぼ等間隔に並ぶ仕組みを、ATP 濃度に依存した運動のゆらぎから説明しています。
直接観測できない病態を日常診療の臨床検査値の時系列から数理モデルで推定し、治療応答を早期に予測しています。
神経細胞の軸索でミトコンドリアがほぼ等間隔に並ぶ仕組みを理論的に示しました。ミトコンドリアは ATP を作るので、互いに近づくと周りの ATP が増えて大きくゆらぎ、離れるとその場に留まりやすくなります。そのため直接の相互作用がなくても、ほぼ等間隔に並びます(Phys. Rev. Research 2024)。
研究室での指導や研究の進め方は配属希望の方へにまとめています。