基礎量子化学(平成18年度) (2006年8月30日更新)

追加試験(2)のご案内
 追加試験(1)で不合格になった人は,追加試験(2)を受けて,成績が良ければ
合格にします.
日時:8月9日 3限目
場所:未定(8月8日午前中に掲示します.)
試験の要領は追加試験(2)と同じです.


成績(暫定版)を学科掲示板に掲示しています.
追加試験は8月7日(月)午後に行なう予定です.時間と場所は追って掲示します.
(3)評価に疑問のある人は8月4日(金)までに担当教員のところまで来てください.

追加試験(1)8月7日(試験問題pdfファイル
日時:8月7日午後 3限目
場所:未定(8月7日午前中に掲示します.)
内容:13・14章の復習問題
  中間試験・期末試験の内容と同じまたは類似した問題を出題します.これらの問題は必ずチェックして
解答出来るようにしておいてください.今回は資料の持込は認めません.電卓は不要です.


 7月24日(月)5時間目に補講を行ないます.場所は24日午前中に掲示します.
内容は,14章の復習と小テストの解答説明を行ないます.


13章小テスト解答例 pdfファイル
4月14日 水素型原子とはどういうものか
4月21日 自習問題13・2 原子核の位置における2s電子の確率密度を計算せよ.
4月28日 例題13・2 水素原子の1sオービタルの平均半径を求めよ.
5月19日 4つの量子数の名称と,取り得る値の範囲を示せ.
14章小テスト解答例 pdfファイル
5月30日 VB法とMO法の違いを簡単に説明せよ.
6月16日 自習問題14・4 F2とF2+のどちらが高い解離エネルギーを持つと予想できるか.
6月23日 自習問題14・3 式(8)の波動関数を規格化せよ.
6月30日 LCAO-MOは何の略であるか示し,簡単に説明せよ.
7月14日 自習問題14.6 HCl分子におけるσオービタルの形とエネルギーを求めよ.
7月21日 例題14・8 シクロブタジエンの永年方程式を解け.

期末試験 期末試験問題(pdfファイル)
日時:7月28日(金)2時間目 10時30分〜12時
場所:総合大1講義室
試験範囲:教科書「アトキンス物理化学 14章」
持込みについて:教科書,参考書,ノート類は持ち込めません.
A4版用紙1枚のみ自筆の資料は持ち込めます.
コピーやワープロで作成して印刷したものはいけません.
解答用紙と一緒に提出していただきます.

 出題される可能性があるテーマ・キーワード
(1)VB法とMO法の特徴の説明.イオン結合と共有結合の取扱いに関するVB法とMO法の違い.
(2)ヒュッケル近似について
(3)簡単な分子でのヒュッケル分子軌道法を用いたエネルギー計算
(4)変分法
(5)簡単な分子のハミルトニアン
(6)酸素分子が常磁性である理由
(7)結合次数と解離エネルギー


中間試験問題
日時:6月9日(金)2時間目 10時30分〜12時
場所:122M講義室
試験範囲:教科書「アトキンス物理化学 13章」
持込みについて:教科書,参考書,ノート類は持ち込めません.
A4版用紙1枚のみ自筆の資料は持ち込めます.
コピーやワープロで作成して印刷したものはいけません.
解答用紙と一緒に提出していただきます.

出題予定の問題のキーワードを以下に示します.
(1)量子数
(2)遷移元素,第1イオン化ポテンシャル
(3)期待値,量子力学的演算子
(4)水素原子の原子スペクトル,バルマー系列など
(5)動径波動関数の節(「ふし」ではなく,「せつ」,と読みます)
(6)構成原理

授業資料(pdfファイルを見るためには無料でダウンロードできるAcrobat Readerが必要です)

(1)4月14日 pdfファイル

(2)4月21日  pdfファイル

(3)4月28日  pdfファイル

(4)5月19日  pdfファイル

(5)5月30日 pdfファイル

(6)6月2日  pdfファイル

(7)6月9日  中間試験  pdfファイル

(8)6月16日 pdfファイル      続きの資料

(9)6月23日 pdfファイル

(10)6月30日 pdfファイル

(11)7月7日 pdfファイル

(12)7月14日 pdfファイル

(13)7月21日 pdfファイル

(14)7月24日 (補講) pdfファイル


資料
過去の質問コーナー
(1)2003年度の質問に対する回答(5月2日) 「基礎量子化学」担当教員は大学生のときに,どのような講義を受けてきたか.

pdfファイルを開くには,Acrobat Reader が必要ですが,無料でいろいろなサイトからダウンロード
できます.各自で調べて下さい.見つからない場合は担当教員まで連絡願います.