福井大学産学官連携本部計測・技術支援部には3台の超電導核磁気共鳴分析(NMR)装置が設置されています.
(1)JEOL LA-500 (1996年3月設置)
(2)JEOL AL-300 (2004年2月設置)
(3)JEOL CMX-300 (Chemagnetics Infinity 300)(1996年3月設置)

 これらのSCM-NMR装置の 保守管理の情報と,一般的なNMR関係の情報をこのページで公開いたします。また,ユー ザー間の情報交換の場としてもご利用下さい.
(2008年7月23日更新)

計測・技術支援部所属のNMR装置
(1)JEOL LA−500(多核溶液NMR専用;主として多核測定・2次元等応用測定用)
(2)JEOL AL−300(1H・13C溶液NMR専用;主として1Hルーチン測定用)
(3)JEOL CMX−300(Chemagnetics Infinity 300)(多核固体NMR専用)
 各機種名のカッコ内は主な利用者.

(1)LA-500(教職員・博士後期課程大学院生・PD等)
(2)AL-300(博士前期課程大学院生以上の学生有資格者)
(3)CMX-300(教職員)



[利用者講習会]
2008年3月26日 平成20年度 AL-300利用者講習会を開催しました.
 
受講者は,生物応用化学専攻5名,材料開発工学専攻7名  合計12名
  
ここから講習会資料をダウンロードできます.
 
今回,学会等で受講できなかった学生を対象に4月下旬にも同じ講習会を予定しています.

2007年4月26日 平成19年度 AL-300利用者講習会を開催しました.

受講者は,生物応用化学専攻10名,材料開発工学専攻9名,ファイバーアメニティ専攻3名 合計22名

2006年4月27日 平成18年度 AL-300利用者講習会を開催しました.
 
受講者は,生物応用化学専攻11名,材料開発工学専攻10名,ファイバーアメニティ専攻3名,物理工学専攻1名


2005年3月16日 平成17年度 AL-300利用者講習会を開催しました.
 
受講者は,生物応用化学専攻9名,材料開発工学専攻5名,ファイバーアメニティ専攻1名,物理工学専攻1名
 下のヘルプファイルを各研究室のパソコンにインストールすると,
NMR装置のパソコンでヘルプファイルを
見るのと同じ環境にする
ことができます.


(1)AL-300のヘルプファイル

 AL-300には印刷されたマニュアルは完全ではなく,オンラインヘルプファイルを参照するように
なっています.下記の3つのファイルを同じフォルダにダウンロードして下さい.AL-300のホスト
コンピュータでオンラインヘルプを見るのと同じようにマニュアルを見ることができます.

EXCALIBUR.HLP
EXCALIBUR.CNT
EXCALIBUR.GID

(注意)ファイルEXCALIBUR.CNTをディスクに保存する場合に,ダウンロード専用ソフトを用いれば
問題ありませんが,Windowsの機能を用いてディスクに保存する場合に,そのまま保存を選ぶと,
”.txt”という拡張子が付いたテキストファイルとしてダウンロードされます.このときには,ファイルの
種類を「すべてのファイル」に変えてから保存して下さい.ダウンロードがうまくできないときは,前田史
までご連絡ください.CD−Rでも配布できます.




(2)AL-300のデータ処理ソフト
 AL-300のソフトウェアにはプロテクトがかかっています.バックアップ用のCD-Rは附属していますが,
プロテクトを外す必要があるために,再インストールの際にはJEOLデータムの技術員に出張してきて
もらう必要があります.AL-300のホストコンピュータのプロテクトを無理に外そうとしないで下さい.万一,
制御ソフトが起動しなくなった場合に,技術員にきてもらうと,多額の費用がかかります.


(参考)参考までに,熊本大学生命資源研究・支援センター機器分析施設が公開している簡易マニュアルも
アップロードしておきます.装置の待機状態など少し違うと思いますが,操作が簡単であることが
良く分かります.

 kumamoto.pdf





このページは学内専用にするためにアクセス制限を設けていましたが,2006年度から解除いたしました。
(2006.3.29 更新)